薬は私たちにとって身近なものです。私たちの体調を整えたり、辛い症状を和らげてくれる、日常生活になくてはならないものの一つです。日々の生活で薬に頼ることが多い方もおられると思います。
薬にはこういった良い面がある一方、副作用の問題もあります。薬は辛い症状を抑えてくれるのと同時に、体の別の場所に好ましくない症状を引き起こす場合があり、それらは副作用と呼ばれます。薬をよく利用する方の中には、副作用への不安を感じたり、長く飲み続けた時の体への影響を、心配しておられる方もいらっしゃると思います。できれば薬に頼りたくない、と思われている方もおられるのではないでしょうか。
実は日々の生活で出てくる不調には、薬に頼らなくても、鍼灸の施術を定期的に受けることで、症状を和らげたり、コントロールすることができるものがあります。私の経験上、次の疾患はある程度調整することが出来ます。
- 生理痛
- 生理不順
- 冷え性
- 花粉症
- 頭痛
- 腰痛
- 坐骨神経痛
これらの疾患の一部には、体の働きの低下によって引き起こされているものが多くあります。鍼灸施術は主に、体の働きを向上させることで体調を整えていきますので、そのような疾患には効果が期待できます。
ただ、体に腫れ物や骨の変形などの器質的な変化があり、それによって症状が引き起こされている場合には、鍼灸では調整力が追いつかない場合があります。そのような場合には、薬や現代医学の処置を受けるのが適当です。
では、薬に頼らずに体調を整えていくのはどうすればいいのでしょうか。私は、しばらく鍼灸の施術を受けてみて、大きな変化がなければ、薬や現代医学の処置も考えていく、というアプローチをとるのが良いように思います。
このように、身近な体の不調の中には、薬に頼らなくても体調を整えることができるものが多くあります。薬や現代医学に不安感がある場合には、鍼灸を試してみるのも良い選択だと思います。
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