花粉症(アレルギー)を軽くするために気を付けること

まだ寒さは続きますが、もう花粉の季節はやってきているようです。寒いのに花粉も飛ぶというのは、全く割に合わない気がしますが、仕方がありません。

以前の記事にも書きましたが、私は花粉の季節には、花粉症の症状というより、むしろ他のアレルギー症状が出てきて困ります。こういったアレルギーをなるべく軽くするには、どうすればいいでしょうか。

経験的にこれは効いているんじゃないかと思うことがありますが、なぜそれを意識するとアレルギーが軽くなるのか、ということを、今までぼんやりとしか理解していませんでした。

そこで、今回はこのことについて、きちんと調べてみることにしました。

私と同じように、花粉の季節にアレルギーで辛い思いをされている方に、何か参考になれば嬉しいです。

目次

私がアレルギーを軽くするために行っていること

私がアレルギーを軽くするために、行なっていることは次の通りです。

  • 果糖ブドウ糖液糖(主にスナック菓子・清涼飲料水)を摂らないようにする

この他にももちろん、早寝をする、疲労を溜めないようにする、など、体力を落とさないようにすることにも注意しています。それらに加えて、特に効果を感じているのが上記になります。

果糖ブドウ糖液糖(=ブドウ糖果糖液糖:ブドウ糖と果糖の割合によって名称が変わる)は、トウモロコシなどから精製した、ブドウ糖と果糖の混合液です。スナック菓子や清涼飲料水などによく使われています。その他にも、様々な加工食品や調味料(カップ麺、菓子パン、ケーキ、クッキー、ドーナツ、プリン、焼肉のたれ、ドレッシング、麺つゆ…)の原材料として、広く使われています。

ちなみに、私自身はスナック菓子や清涼飲料水を摂ることはあまりありません。ただ、家にはこういったものを少しは置いています。家族が食べますので。(清涼飲料水はほぼありませんが)それをたまにつまみ食いすることがあるのですが、その結果、後で後悔することになるのです。

果糖ブドウ糖液糖を摂らないようにするとアレルギーは軽くなる

では、なぜ果糖ブドウ糖液糖を摂らないようにすると、アレルギーが軽くなるのでしょうか。

逆説的な説明になりますが、それは、果糖ブドウ糖液糖に含まれる精製された単糖類(ブドウ糖・果糖)が体の中の炎症を激しくするからです。

そもそもアレルギーとは

そもそもアレルギーとはなんでしょうか。

アレルギーを簡単に説明すると、体が有害と認識している物質が入ってきた時に、それらに過敏に反応することで起こった炎症、ということになると思います。

(花粉症などのアレルギーは、原因となる物質(アレルゲン)が体に入ってきた時に、すぐに反応を起こすタイプのアレルギーで、即時型アレルギーと呼ばれています)

花粉症で目が痒くなるのは、目の粘膜で炎症が起きているためで、鼻水が出るのは、鼻の粘膜で炎症が起きているためです。

私の場合は、動悸が出てきますが、それは花粉などに付着した微小な化学物質(PM1.0など)が、肺胞から血管に入って、心臓の冠状動脈で軽い炎症を起こしている?のではないかと推測しています。

このようにアレルギーは、体の中で起こる炎症反応、と考えることができます。

ブドウ糖・果糖は炎症を激しくする

そして、果糖ブドウ糖液糖に含まれるブドウ糖・果糖は、体の中の炎症反応を激しくする作用を持っています。

そのメカニズムとして、以下が知られています。

  • 高血糖の状態が続くことで炎症性サイトカイン(炎症反応を促進させる神経伝達物質)が増える
  • AGEs(最終糖化物質)が作られることで炎症性サイトカインが増える

これらを簡単に説明しますと、まず、ブドウ糖は糖質の最小単位で、とても吸収されやすい物質です。そのためブドウ糖を摂ると、血糖値が急激に上昇します。これが問題で、血糖値が急に上がると、細胞内で炎症性サイトカインが生成され、体のいろいろな所で炎症が起きやすくなるのです。

また、果糖はタンパク質と結合しやすく、AGEsが作られやすい傾向があります。AGEsは血液中の糖分とタンパク質が結合し、いろいろな反応を経た後、最終的に生成されるものです。そして、AGEsは血管を硬くしたり、シミやシワの原因になったり、体内で様々な問題を引き起こします。その一つとして、炎症性サイトカインが作られやすくなる、という作用があり、それによって、体内の炎症が激しくなるのです。

こういったことから、ブドウ糖や果糖を摂りすぎると、体内で炎症が激しくなり、アレルギーがひどくなることが考えられます。

逆に言うと、これらを摂らないようにすることで、アレルギーを軽くすることができると思われるのです。

果糖ブドウ糖液糖を含むもの

では、果糖ブドウ糖液糖はどのような食品に入っているのでしょうか。

  • スナック菓子
  • 清涼飲料水
  • アイスクリーム、ヨーグルト、ゼリー
  • 菓子パン
  • 麺つゆ、タレ、カレーのルー
スナック菓子(クラッカー)の原材料表示の例

いくつか例を挙げましたが、果糖ブドウ糖液糖は主に加工食品に入っています。特に、甘いお菓子、スナック菓子、清涼飲料水に多く含まれます。その他にも、麺つゆや、カレーのルーなど意外なものにも含まれていて、意識しないと、知らず知らずのうちに多く口にしてしまいます。

このような加工食品を通して、果糖ブドウ糖液糖を日常的に採っていると、体の中はいつも炎症が起きやい状態になっていきます。そんな時に、アレルゲンである花粉が多く飛ぶと、体の中の炎症反応が激しくなり、アレルギーがひどくなってしまいます。

こういったことを避けるためには、果糖ブドウ糖液糖を含んだ食品を摂らないようにすることが大切です。ただ、加工食品を全く摂らないようにするのは難しいと思いますので、差し当たり、果糖ブドウ糖液糖を多く含む、スナック菓子や清涼飲料水を避けるのがいいのではないかと思います。

アレルギーを軽くするために果糖ブドウ糖液糖(スナック菓子・清涼飲料水)を摂らないようにしよう

このように見ていくと、スナック菓子・清涼飲料水とアレルギーの関係がはっきりしてきます。おそらくこういったものを摂らない方が、アレルギーを軽くするためにはいいようです。

きちんと調べてみると、それなりに納得できる理由が見つかるものですね。経験的に「スナック菓子を摂らないようにすると、アレルギーが軽くなる」と思っていましたが、それにはこのような理由があったようです。

皆さんの中にも、花粉の季節にアレルギーで困っておられる方は多いと思います。そういった方で、もし、日常的にスナック菓子や清涼飲料水を採っておられるようであれば、一度こういったものを控えると良いかもしれません。

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