症例

頭の回転が速くなった(10代女性)


症状

主訴ではないですが、受験を控えて塾通いを始めるとのことで、勉強に集中できるように頭の回転を速くすることはできませんか、との相談を受けました。

診察と処置

お話をお聞きすると、とくに算数が苦手で塾でも算数をしっかり勉強したいとのことでした。健康上の大きな問題はないので、頭の回転を速くするためには、脳に入ってくる情報を素早く処理できるようになればいいのではないかと思い、そのために短期記憶にかかわる海馬を活性化することで、なんらかの効果が期待できないだろうかと考えました。

海馬を刺激するための方法については、まだ探っている段階で確実とはいえないのですが、今現在分かっている範囲で処置をしてみることにしました。

処置の内容について説明し、了解を得た上で治療を行いました。

経過

治療したあと塾に行ったそうですが、頭がすっきりしてすごく理解しやすかったとのことです。特に算数の図形の問題では、苦手意識もありいつもはどうすればいいか分からないのですが、この日は解答への道筋がすっとひらめいて、スムーズに解くことができたそうです。頭の回転が速くなり、また集中力が上がったような気がすると言われていました。

海馬を活性化する方法についてはまだ調べている段階ですが、今分かっている範囲でも、十分な効果が得られたようです。

引き続き調べていきたいと思います。

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