腰痛

アレルギーが関係する腰痛


先日こんなことがありました。

ある腰痛の患者さんなのですが、腰の真ん中にきしむような痛みがあるということです。

患部を見させていただくと、腰の骨の冷えが感じられました。骨が冷えて、まわりの筋肉が硬くなって痛みが出ているようです。

今の時期、花粉が飛び始めるとこのような腰痛によく出会います。

原因は何かというと、どうもアレルギーのようなのです。

 

アレルギーが関係すると思われる腰痛

花粉症などのアレルギーを持っている方で、アレルギー反応が腰の骨に影響を及ぼしていると思われるケースをよく目にします。

ふつうアレルギーでは、花粉などの原因となる物質によって引き起こされる炎症反応が見られます。この炎症は多くの場合、原因物質の近くで起こります。

でも実際のアレルギーを見ていくとそういった反応だけではなく、体の他の場所でもいろいろな問題が引き起こされているようなのです。

 

腰の骨が冷える、ということは腰に向かう血管の血流が悪くなっていることが考えられます。

このこととアレルギーがどのように関係するのか、詳しいメカニズムはわからないのですが、どうもこのタイプの腰痛は、脈や、経絡の反応を見る限り、腰の痛みと同時にアレルギーが起こっているように思われるのです。

そしてアレルギーに対する処置をすると、腰痛の症状は軽くなります。

 

腰痛への対処

アレルギーの治療については以前に書いたことがありますが、肝臓の働きを良くすると症状を抑えることができます。

アレルギーの鍼灸治療について

そこでこの患者さんにも、肝臓への処置を中心に治療をしました。

処置後は腰の痛みはかなり楽になったとのことでした。

 

腰痛というとまずは腰の問題と思われがちですが、意外なことにその根元がアレルギーということもよくあります。

こういった腰痛の場合、腰への処置だけではあまり効果はありません。体で起こっているアレルギー反応にきちんと対応する必要があるようです。

 

いろいろな症状に関係するアレルギー

このように、アレルギーは普通に思われている症状(くしゃみ、鼻水、咳、皮膚炎など)以外にも、体に起こるさまざまな不調と関係があるように思います。

そしてアレルギーになる方も増えつつあるようです。今後、アレルギーへの対応はますます必要となっていくように思います。

より効果的な治療法を、これからも探って行きたいと思います。

 

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